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ラケットインプレッション 前半編 [ウィルソン ラケット]

いきなりですが、
サンデープレーヤーの40代後半オヤジが約10年ぶりに
ニューラケットを購入しましたので、購入までに至る紆余曲折を
備忘録の意味を込めてインプレッションをしたいと思います。


では、スタート!


遂に買っちゃいました。
少し前から気になっていた今年に2月に発売されたばかりの
ウィルソンのバーン100s。
BURNのSラケバージョンですね。
デザインは錦織くん使用モデルのバーン95と同じオレンジがシンプルに
入っただけなのに、スゴク目立ってしまうカラーリングだと思います。
遠くから見てもバーンか、プロスタッフか、分かっちゃいますね。
錦織モデルとはフェイスサイズもストリングパターンも長さも
違う別物ですが、気分は〝ケイ”ですね。

BURN100Sサイズ縮小.jpg
【フラッシュの具合でオレンジが赤っぽく見えません?】

BURN100S(正面)サイズ縮小.jpg


【購入までの経緯】
大半の方がそうだと思いますが、ボクはこれまで普通の
ストリングパターンを使っていましたので、いわるゆSラケは初めてです。
「どんな打ち心地なんだろう!?」「自分に合わなかったどうしよう!?」と期待と不安がありましたね。

BURN100sは黄金スペックですので、「買うぞ」と決めるまで同じウィルソンのウルトラや、スリクソンの新CXシリーズREVO CX4.0、バボラのピュアドライブ2015を候補にしてさんざん悩みました。
詳細は、後半に書かせてもらいます。

では、早速インプレッションしたいと思います。

【基本性能】
まずは見た目から。
バーン100Sは、縦18本、横16本のSラケという事で、ガットの目が少し粗めです。
(お店では、ガットを張った状態では展示してませんから、ガットが張り上がって初めて気づきました。。。)

個人的にラケットの性能はラケット個々のスペックで変わると思っています。
というとで個体差が出る重量、バランス、スイングウェイトを気にして選んでいます。

スイングウェイトに拘ると購入するお店が限られてしまうのが難点です。
しかも、個体差はロットによってバラツキが出ますから「いつ選ぶ」も運ではありますが、ポイントになると思います。

そんな運まかせにはなりますが、
今回はアートスポーツの楽天市場店で購入させて頂きました。
アートスポーツさんは東京に幾つか店舗を構えるショップですが、楽天市場店は渋谷店が対応するとのことでした。
楽天市場店の問合せフォームから希望のスペックを伝えると在庫から希望に近い一本を教えてもらえます。
(残念ながら複数本は教えてもらえませんでしまた)
そのスペックが希望に合えばポチッとするだけで約3日後には自宅に届きます。
もちろんストリングスも張ってもらえますけどね。
今回はネット通販でしたが、担当者の判断でストリングスの種類とテンションは電話で相談させてもらいました。

【インプレッション】
では、いよいよ打ち始めです。
記念すべきファーストタッチは。。。
ショートラリーで少し回転を掛ける打ち方をしてみました。
感触は軽く打っただけなのに「ツッ」という、ガットが動く感じが
僅かですが手に腕に伝わってきました。
「う~ん」これまであまり感じたことのない感覚だったので、
「これが噂のSラケか!」と始めはあまり良い印象では無かったですね。

ところがなんですが、何故か練習後は、
「ツッ」「ツッ」というガットが動く音や振動が『ヤミツキになりそう』になりました。

細かいインプレッションは、これからお伝えしますが、
BURN100Sは簡単にスピンが打てますが、BURN100S特有のフレーム形状の、ため少し難しかったりしました。

簡単にスピンが打てるという事は、アウトすることが減って安定したショットを打ちやすい
ということですね。

逆に難しいというのは、
BURN100Sのフレーム形状が卵型よりも少し横に広く、丸に近い形状なのでスイートスポットも横に
やや広がっています。
いくらスイートスポットが広いといっても、真ん中よりフレームに近いところ(スイートスポット
じゃなくなる辺り)でヒットするとスピンが掛る前にボールが弾かれてしまいベースラインを
オーバーしてしまうことがあって、少し難しいと表現しました。

3時間弱の練習で、ストロークやボレー、サービスアンドボレー、リターン、スマッシュといった
一通りのショットを打ってみました。

ストロークでは、フラット気味に打ってみたり、トップスピンを多めに掛けてみたり、スライスで
打ってみたりしました。
スピンだけでなく、フラットドライブに近い打ち方をしても通常の縦16本×横19本のラケットと
同じように気持ちよく強めのボールを打つこともできます。

スリクソンの新CXシリーズのコンセプトもそうですが、高弾道でベースライン近くで落ちるスピンが効いたショットが打てる、というのはネットを通過する時はネットより1m以上は高い位置を通過するということですね。
それはダブルスでネット付近に相手がいる場合はボレーヤーの餌食となる可能性が高いという意味でもありますよね。
スピンが効いててボレーミスを誘うかも知れませんが、ショットの選択は悩みそうです。
基本はネットより下にスピンを効かせローボレーさせてネットミスや浮いたところを仕留めたり、
スピンの効いたアングルショットやトップスピンロブなど選択肢が広がる可能性も餌食増えますけどね。



ボレーについても、Sラケを意識することなく打つことが出来ました。
続いてオーバーハンド系のスマッシュとサービスですが、
スマッシュはSラケの優位性は感じませんでしたが、
サービスは一番安心して打てるショットなのかもしれませんでした。
特にセカンドサーブでのキック系では、安心して強く回転を掛けて打つことが出来ました。
自分的にはSラケで最大の優位性を発揮するショットといっても過言では無いと思っています。

長くなってしまったので、
続きは後半編をご覧下さい
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