ウィルソン編 [ウィルソン ラケット]
今日は、ウィルソンを愛用している選手のお話です。
現役のトップランカーでは、フェデラー、錦織圭などが使用しています。
フェデラーについては、
プロになってからは、ProStaffを愛用していましたね。
しかもセントビンセント製だったと聞いています。
ProStaffは、ジミー・コナーズとクリス・エバート・ロイドが開発に携わって出来上がった名器ですね。
フェデラーは、ジム・クーリエに憧れてProStaffを使い始めたようです。
二人ともシングルバックハンドから華麗なショットを繰り出す選手ですね。
同じタイプの選手が例え憧れがあったとしても同じラケットを使うだなんて、道具次第で成績が変わってしまうほど
重要なラケットが同じなんて不思議なスポーツですね。
(他の選手も使っていましたけどね・・・)
まぁ、プロが使うラケットは市販のラケットとは違い、カラーリングが同じでも中身は全く違うラケット
ということも良くありますからね。
※トッププロ向けのラケットは、大量生産ではなく、1本1本、バランスが同じになるように作られています。
さてさて、我らが錦織選手にも逸話が数多く残されていますね。
まずはラケットを見てみましょう。
10歳の時に使っていたのは、
「HYPER HAMMER(ハイパー・ハンマー)5.3」
スペックは、
・素材:ハイパーカーボン+ハイモジュラス・グラファイト+グラファイト
・全長:27.5インチ
・重量:257~272g
・フェイス面積:110平方インチ
そうそう、現コーチのマイケル・チャンが使っていたプリンスのラケットも長ラケでしたね。
その翌年には
ナント「11歳」でウィルソン日本支社と正式な用具契約をしたそうです。
11歳といえば、まだまだ子供でラケットを満足に1試合振りぬくだけでも超大変な事ですから、
そんな子供にラケットを提供するなんて。。。(スゴイ)
更に驚かさせるのは、
当時、用具契約を結べるのは、プロを含めて国内で20人程度。
最も若くて高校生、それもインターハイで優勝が狙えるレベルのプレーヤーのみ
という事ですから、この頃から才能を見込んだ担当者の『目』が凄かったとも言えますね。
(担当の方は、才能だけでなく、人間性を重視したとおっしゃっていますが・・・)
この年の主な戦績が小学校6年で「全国選抜ジュニア」「全国小学生大会」「全日本ジュニアU12」
を3冠達成しています!
この時のラケットは、
「HYPER HAMMER(ハイパー・ハンマー)6.3」
スペックが、
・素材:ハイパーカーボン+グラファイト+グラスファイバー
・全長:27.5インチ
・重量:253~268g
・フェイス面積:95平方インチ
重さは余り変わりありませんが、フェース面が一気に小さくなっています。
錦織圭という原石を見つけ出し「修造チャレンジ」に最年少で参加させた「松岡修三もスゴイ」と思われている方も
多いと思いますが、その前から才能を見つけた、いいえ原石を磨いたウィルソン社の方がある意味スゴイんです。
もちろん、松岡修三さんもスゴイですよ!
この時のラケットは、
「HYPER HAMMER(ハイパー・ハンマー)5.2」
スペックは、
・素材:ハイパーカーボン+グラファイト+ケブラー
・全長:27.25インチ
・重量:275~290g
・フェイス面積:95平方インチ
またまたフェイス面積が小さくなって現在のフェイス面積と同じになっています。
このときの超が付く逸話は
「☆筆記体の『Kei』というロゴをシャフト側面にプリントされた」ということです。
これは、
ウイルソンが契約選手用ラケットに個人名のロゴを入れて支給しているのは、現在でもフェデラーと錦織の2名だけ
というくらい凄すぎます。
実は、11歳時のウィルソンは日本支社が独自に判断していますが、この時のウィルソンはアメリカ本社なんです!
ということは、この時点で『錦織圭』は世界的な選手になると見込まれていたんですね。
「なんて、ことでしょう」(ビフォーアフター風でお願いします)
その後の13歳以降は、アメリカに拠点を移していますので、
また次の回にアメリカ編としてお話させて頂きますね。
では、続きをお楽しみして下さい。
現役のトップランカーでは、フェデラー、錦織圭などが使用しています。
フェデラーについては、
プロになってからは、ProStaffを愛用していましたね。
しかもセントビンセント製だったと聞いています。
ProStaffは、ジミー・コナーズとクリス・エバート・ロイドが開発に携わって出来上がった名器ですね。
フェデラーは、ジム・クーリエに憧れてProStaffを使い始めたようです。
二人ともシングルバックハンドから華麗なショットを繰り出す選手ですね。
同じタイプの選手が例え憧れがあったとしても同じラケットを使うだなんて、道具次第で成績が変わってしまうほど
重要なラケットが同じなんて不思議なスポーツですね。
(他の選手も使っていましたけどね・・・)
まぁ、プロが使うラケットは市販のラケットとは違い、カラーリングが同じでも中身は全く違うラケット
ということも良くありますからね。
※トッププロ向けのラケットは、大量生産ではなく、1本1本、バランスが同じになるように作られています。
さてさて、我らが錦織選手にも逸話が数多く残されていますね。
まずはラケットを見てみましょう。
10歳の時に使っていたのは、
「HYPER HAMMER(ハイパー・ハンマー)5.3」
スペックは、
・素材:ハイパーカーボン+ハイモジュラス・グラファイト+グラファイト
・全長:27.5インチ
・重量:257~272g
・フェイス面積:110平方インチ
そうそう、現コーチのマイケル・チャンが使っていたプリンスのラケットも長ラケでしたね。
その翌年には
ナント「11歳」でウィルソン日本支社と正式な用具契約をしたそうです。
11歳といえば、まだまだ子供でラケットを満足に1試合振りぬくだけでも超大変な事ですから、
そんな子供にラケットを提供するなんて。。。(スゴイ)
更に驚かさせるのは、
当時、用具契約を結べるのは、プロを含めて国内で20人程度。
最も若くて高校生、それもインターハイで優勝が狙えるレベルのプレーヤーのみ
という事ですから、この頃から才能を見込んだ担当者の『目』が凄かったとも言えますね。
(担当の方は、才能だけでなく、人間性を重視したとおっしゃっていますが・・・)
この年の主な戦績が小学校6年で「全国選抜ジュニア」「全国小学生大会」「全日本ジュニアU12」
を3冠達成しています!
この時のラケットは、
「HYPER HAMMER(ハイパー・ハンマー)6.3」
スペックが、
・素材:ハイパーカーボン+グラファイト+グラスファイバー
・全長:27.5インチ
・重量:253~268g
・フェイス面積:95平方インチ
重さは余り変わりありませんが、フェース面が一気に小さくなっています。
錦織圭という原石を見つけ出し「修造チャレンジ」に最年少で参加させた「松岡修三もスゴイ」と思われている方も
多いと思いますが、その前から才能を見つけた、いいえ原石を磨いたウィルソン社の方がある意味スゴイんです。
もちろん、松岡修三さんもスゴイですよ!
この時のラケットは、
「HYPER HAMMER(ハイパー・ハンマー)5.2」
スペックは、
・素材:ハイパーカーボン+グラファイト+ケブラー
・全長:27.25インチ
・重量:275~290g
・フェイス面積:95平方インチ
またまたフェイス面積が小さくなって現在のフェイス面積と同じになっています。
このときの超が付く逸話は
「☆筆記体の『Kei』というロゴをシャフト側面にプリントされた」ということです。
これは、
ウイルソンが契約選手用ラケットに個人名のロゴを入れて支給しているのは、現在でもフェデラーと錦織の2名だけ
というくらい凄すぎます。
実は、11歳時のウィルソンは日本支社が独自に判断していますが、この時のウィルソンはアメリカ本社なんです!
ということは、この時点で『錦織圭』は世界的な選手になると見込まれていたんですね。
「なんて、ことでしょう」(ビフォーアフター風でお願いします)
その後の13歳以降は、アメリカに拠点を移していますので、
また次の回にアメリカ編としてお話させて頂きますね。
では、続きをお楽しみして下さい。