ウィルソンからブラックエディションがやっと2018年3月に発売されたぞ! [ウィルソン ラケット]
やっとブラックエディションが発売されましたね。
最近のウィルソンはカラーリングで他メーカーと差別化を図っており、今やロジャー・フェデラーモデルとも言えるプロスタッフシリーズから真っ黒なデザインを採用していますね。
ブラックエディションが発売されたことでウルトラ、バーン、ブレードの3機種は、通常のカラーリングとリバースモデル、そしてこのブラックエディションの3パターンのカラーリングとなりました。
上級者は同じスペックを2本以上を持つ事が多いですから、別々のカラーリングで揃えてみたり、お好みのカラーに揃える事も出来ますよね。
(リバースモデルは売っているお店が少ないようですが。。。)
お金に余裕があれば、3カラーを2本づつで計6本持つってことも出来ちゃいますね。
ラケットは同じモデルなら基本性能は大体同じですが、重量やバランス、スィングウェイトといった個体差が大きい商品ですので、購入されるときは、安さ優先のネット店舗ではなく、少し高くても個体差を測定してくれるショップから購入される方も多いと思います。
ブラックエディションを販売しているお店は余り多くないですが、管理人がウェブ公開されている2018年3月時点でブラックエディションを販売しているお店の一部をご紹介させて頂きます。
(※印が重量、バランス、スィングウェイトを計測してくれるお店です)
(価格は管理人調べ。2018年3月24日時点)
<ショップ一覧>クリックするとショップへジャンプします
ウィンザーラケットショップ
LAFINO
テニス365
スーパースポーツゼビオ
スポーツオーソリティ
中古ワールド
テニショップLOB
テニスショップスマッシュ
最近のウィルソンはカラーリングで他メーカーと差別化を図っており、今やロジャー・フェデラーモデルとも言えるプロスタッフシリーズから真っ黒なデザインを採用していますね。
ブラックエディションが発売されたことでウルトラ、バーン、ブレードの3機種は、通常のカラーリングとリバースモデル、そしてこのブラックエディションの3パターンのカラーリングとなりました。
上級者は同じスペックを2本以上を持つ事が多いですから、別々のカラーリングで揃えてみたり、お好みのカラーに揃える事も出来ますよね。
(リバースモデルは売っているお店が少ないようですが。。。)
お金に余裕があれば、3カラーを2本づつで計6本持つってことも出来ちゃいますね。
ラケットは同じモデルなら基本性能は大体同じですが、重量やバランス、スィングウェイトといった個体差が大きい商品ですので、購入されるときは、安さ優先のネット店舗ではなく、少し高くても個体差を測定してくれるショップから購入される方も多いと思います。
ブラックエディションを販売しているお店は余り多くないですが、管理人がウェブ公開されている2018年3月時点でブラックエディションを販売しているお店の一部をご紹介させて頂きます。
(※印が重量、バランス、スィングウェイトを計測してくれるお店です)
ウィンザーラケットショップ | LAFINO | テニス365 | スーパースポーツゼビオ | スポーツオーソリティ | 中古ワールド | テニショップLOB | テニスショップスマッシュ | |
ULTRa100CV BLACK EDITION | 29,376円 | 29,376円+送料650円 | 29,376円 | 29,376円 | 29,376円 | 29,376円 | 23,880円+ガット代+送料700円 | |
25,704円+送料650円(会員価格) | ||||||||
Burn 100S COUNTERVAIL BLACK EDITION | 29,376円 | 29,376円+送料650円 | 29,376円 | 29,376円 | 29,376円 | 29,376円 | 23,880円+ガット代+送料700円 | |
25,704円+送料650円(会員価格) | ||||||||
BLADE 98 16x19 COUNTERVAIL BLACK EDITION | 31,968円 | 31,968円+送料650円 | 31,968円 | 31,968円 | 31,968円 | 23,880円+ガット代+送料700円 | 23,652円+送料864円 | |
27,972円+送料650円(会員価格) |
(価格は管理人調べ。2018年3月24日時点)
<ショップ一覧>クリックするとショップへジャンプします
ウィンザーラケットショップ
LAFINO
テニス365
スーパースポーツゼビオ
スポーツオーソリティ
中古ワールド
テニショップLOB
テニスショップスマッシュ
錦織圭BNPパリバオープンを体調不良により欠場 [ウィルソン ラケット]
3月8日から始まった2018BNPパリバオープンに出場予定だった世界ランク25位、第22シードの錦織圭が体調不良により欠場したという残念なニュースが流れました。
気になる体調不良の理由は、手首の故障は関係なく、2月26日からのメキシコ(アカプルコ)で出場した試合で1回戦負けしちゃいましたが、その時には既に風邪を引いてしまい体調が悪く、その回復が遅れたためとの事です。
ただの風邪であってもアスリートは飲める薬も限られてますし、何と言っても体脂肪率が10以下の選手が多いので筋肉があっても風邪を引きやすい身体でもありますからね。
この悪循環を下げマン呼ばわりさせてる彼女のせいにしている人もいると思いますが、体調管理は本人がしっかりしなくてはなりませんから誰かのせいにはできないと思います。
とにもかくにも、手首の故障が再発してなかっただけでホッとしました。
本人は3月21日から始まる次戦のマイアミオープンに向けて自宅で静養するとの事ですので、良く眠って少しでも早い回復と鋭気を養って万全な状態に戻して元気に戦って欲しいです。
先日たまたま録画の整理でしていたら2015年にTBS系の体育会TVで放送されたテレビタレントの杉村大蔵、元プロ野球選手で現ソフトバンク監督の工藤公康の息子で俳優の工藤阿須加、TBSアナウンサーでプロテニスプレーヤーだった石井アナウンサーと戦った炎の3番勝負というお遊びの試合を見ました。
(2015年の全米オープンで準優勝した年ですね)
身体はキレキレで力強く『ナンバーワンも夢じゃ無いかも』と期待が膨らむくらいの動きをしていた彼が映っていました。
その時に使っていたラケットは「ウィルソンのSTeam95」でしたね。
このラケットは、2013-2014シーズンで使っていたラケットなので、収録は2014年のシーズンオフだったと推測します
今は故障明けでどこまで全盛期に戻せるか、と言われてる現状と比べると、ナンバーワンなれる気配は感じられず、全く違う選手に見えてしまいました。
重ねた月日は長かったんだなと思う今日この頃です。
でも後1?2年は勝負ができると思うので、自分の可能性を信じて若手の台頭も激しいですが、なるべく故障せず、ランキングを上げて欲しいです。
ガンバレ、自分に負けるな『錦織圭!』
ウィルソンから3月にブラックエディションが発売されるぞ! [ウィルソン ラケット]
ウィルソンからロジャーフェデラーが愛したプロスタッフで採用されている黒を基調としたシンプルで高級感もあり、かっこもいいブラックエディションが他の機種から発売されるようです。
その機種は、
「BLADE 98 16x19 CV」
「BURN 100S CV」
「ULTRA 100 CV BLACK」
の3機種です。
個人的には、Sラケの「BURN 100S CV」に採用されたことが一番ウレシイのです。
何故って、管理人が今使っているラケットだからです。
それともう一つの理由が「Sラケ」だからなんです。
「Sラケとは?」でも書きましたが、
"BURNシリーズは黄金スペックのラインナップをBURN100SというSラケのみの
設定なんです。”
2017年10月まで激戦区の黄金スペックラケットはウィルソンでは、BURN100S CVだけでしたが、2017年11月に伊藤竜馬選手モデルで「BURN100S TOUR CV」が黄金スペックの1本として加わったので、もしかしたら「BURN100S CV」は消え行くラケットなのかと、考えていましたのでウレシイ理由の一つなんです。
だって、自分のラケットが発売終了となるなんて少しだけ悲しいじゃないですか。
それにしても2018年3月発売予定の3種類のブラックエディションかっこいいですよ!!
3種類の中で裏一押しラケットが実は、「ULTRA100CV」なんです。
通常カラーは、2017年9月に発売されたばかりですけど、ブラックエディションがかっこいい!
詳細はこちらの公式サイトを見てください。
欲しくなりますよ、きっと。
その機種は、
「BLADE 98 16x19 CV」
「BURN 100S CV」
「ULTRA 100 CV BLACK」
の3機種です。
個人的には、Sラケの「BURN 100S CV」に採用されたことが一番ウレシイのです。
何故って、管理人が今使っているラケットだからです。
それともう一つの理由が「Sラケ」だからなんです。
「Sラケとは?」でも書きましたが、
"BURNシリーズは黄金スペックのラインナップをBURN100SというSラケのみの
設定なんです。”
2017年10月まで激戦区の黄金スペックラケットはウィルソンでは、BURN100S CVだけでしたが、2017年11月に伊藤竜馬選手モデルで「BURN100S TOUR CV」が黄金スペックの1本として加わったので、もしかしたら「BURN100S CV」は消え行くラケットなのかと、考えていましたのでウレシイ理由の一つなんです。
だって、自分のラケットが発売終了となるなんて少しだけ悲しいじゃないですか。
それにしても2018年3月発売予定の3種類のブラックエディションかっこいいですよ!!
3種類の中で裏一押しラケットが実は、「ULTRA100CV」なんです。
通常カラーは、2017年9月に発売されたばかりですけど、ブラックエディションがかっこいい!
詳細はこちらの公式サイトを見てください。
欲しくなりますよ、きっと。
カウンターヴェイルとガットの相性 [ウィルソン ラケット]
管理人が2017年から使い出した「ウィルソン バーン100S CV」
CVはカウンターベイルの略ですね。
カウンターヴェイルは、アメリカのNASAが公認した振動吸収性の高い新素材です。
このカウンターヴェイルは、イタリアの自転車メーカーでビアンキという競技用自転車のカーボンフレームにも採用されている事で効果が高いと分かると思います。
『カウンターヴェイルをテニスラケットに採用したことで、疲れにくく、最後まで筋肉の最大出力を発揮しやすくなる』と商品説明はここまでにして実際に使った感想は、
本当に振動が少なくて、肘痛があったのにボールを打ってる時も、翌日にも痛みは出なくなりました。 と言う事で、長年マルチ系のガットを張っていましたが、試しにポリ系のガットで打ってみたら、なんと痛みは出ませんでした。
ですので、若い頃はポリ系ガットでガンガン打っていたけど、体力的にポリは辛いので、マルチ系で我慢している方にも試してもらいたい素材です。
カウンターヴェイルが出た当初は、BURNやプロスタッフ、ブレードと限られた機種しかありませんでしたが、今ではウルトラやSラケ以外にも採用されてます。
その中でもオススメしたいのは、
BURNシリーズだと【BURN100TOUR CV】
ULTRAシリーズだと【ULTRA100 CV】
です。
どちらも使ってみたい1本です。
CVはカウンターベイルの略ですね。
カウンターヴェイルは、アメリカのNASAが公認した振動吸収性の高い新素材です。
このカウンターヴェイルは、イタリアの自転車メーカーでビアンキという競技用自転車のカーボンフレームにも採用されている事で効果が高いと分かると思います。
『カウンターヴェイルをテニスラケットに採用したことで、疲れにくく、最後まで筋肉の最大出力を発揮しやすくなる』と商品説明はここまでにして実際に使った感想は、
本当に振動が少なくて、肘痛があったのにボールを打ってる時も、翌日にも痛みは出なくなりました。 と言う事で、長年マルチ系のガットを張っていましたが、試しにポリ系のガットで打ってみたら、なんと痛みは出ませんでした。
ですので、若い頃はポリ系ガットでガンガン打っていたけど、体力的にポリは辛いので、マルチ系で我慢している方にも試してもらいたい素材です。
カウンターヴェイルが出た当初は、BURNやプロスタッフ、ブレードと限られた機種しかありませんでしたが、今ではウルトラやSラケ以外にも採用されてます。
その中でもオススメしたいのは、
BURNシリーズだと【BURN100TOUR CV】
ULTRAシリーズだと【ULTRA100 CV】
です。
どちらも使ってみたい1本です。
ラケットインプレッション 後半編 [ウィルソン ラケット]
「ラケットインプレッション 前半編」からの続きとなります。
http://racket-maniac-news.blog.so-net.ne.jp/2017-05-02
【デメリット】
ここまでのインプレッションで自己評価が高いバーン100Sですが、懸念事項もあります。
今回、ストリングスはテクニファイバーのXR3というマルチを縦横共に50Pで張ってもらいました。
打感は前項でも書きましたが、スナップバックの感触が強く、マルチガットの影響もあり、柔らかめで、ボールを掴む感じが強いです。
もう少し弾きが強くてもいいので+2~3P強くてもいいですし、ポリ系のガットでもいいと思います。
後はスナップバックが起こるので耐久性が心配ですね。
ガットをよく切る方は覚悟が必要かもしれないです。
【振動吸収性】
バーン100Sのもう一つの武器はカウンターヴェイル(CV)というNASAが開発したという新素材ですね。
実は10年振りにラケットを新調したのは昨年秋に肘を痛めてテニスエルボーを発症してしまい、2ヶ月弱休んでみたり、肘のストレッチをしながら様子を見ていたんですが、一向に良くならず悩んでいました。
直近まではウィルソンのnPROオープンという現ウルトラ100の前モデル?を使っていたので、次のラケットはグリップに振動吸収性が高いウレタンを使っているウルトラ100と決めていました。
ですが、ショップの方にテニスエルボーの話しをしたところバーン100Sを勧められてグリップではなく、素材自体に振動吸収性のあるバーン100Sになったという経緯がありました。
話しが横道に逸れてしまいましたので話し振動吸収性がどうだったかに戻すと
『良いです』『グッドです』
多少はヒット時に振動は感じますが、テニス終了後の痛み?疲れ?は明らかに違うと感じています。
最近は徐々にテニスエルボーが回復気味でしたが、気にならないレベルになりつつあります。
(もう治らないかと思ったくらいでしたので…)
多少なりとも効果があると思います。
テニスエルボーで悩んでいる方はチャレンジしてみてはどうでしょう!
振動留めは着けても着けなくても好みレベルです。
http://racket-maniac-news.blog.so-net.ne.jp/2017-05-02
【デメリット】
ここまでのインプレッションで自己評価が高いバーン100Sですが、懸念事項もあります。
今回、ストリングスはテクニファイバーのXR3というマルチを縦横共に50Pで張ってもらいました。
打感は前項でも書きましたが、スナップバックの感触が強く、マルチガットの影響もあり、柔らかめで、ボールを掴む感じが強いです。
もう少し弾きが強くてもいいので+2~3P強くてもいいですし、ポリ系のガットでもいいと思います。
後はスナップバックが起こるので耐久性が心配ですね。
ガットをよく切る方は覚悟が必要かもしれないです。
【振動吸収性】
バーン100Sのもう一つの武器はカウンターヴェイル(CV)というNASAが開発したという新素材ですね。
実は10年振りにラケットを新調したのは昨年秋に肘を痛めてテニスエルボーを発症してしまい、2ヶ月弱休んでみたり、肘のストレッチをしながら様子を見ていたんですが、一向に良くならず悩んでいました。
直近まではウィルソンのnPROオープンという現ウルトラ100の前モデル?を使っていたので、次のラケットはグリップに振動吸収性が高いウレタンを使っているウルトラ100と決めていました。
ですが、ショップの方にテニスエルボーの話しをしたところバーン100Sを勧められてグリップではなく、素材自体に振動吸収性のあるバーン100Sになったという経緯がありました。
話しが横道に逸れてしまいましたので話し振動吸収性がどうだったかに戻すと
『良いです』『グッドです』
多少はヒット時に振動は感じますが、テニス終了後の痛み?疲れ?は明らかに違うと感じています。
最近は徐々にテニスエルボーが回復気味でしたが、気にならないレベルになりつつあります。
(もう治らないかと思ったくらいでしたので…)
多少なりとも効果があると思います。
テニスエルボーで悩んでいる方はチャレンジしてみてはどうでしょう!
振動留めは着けても着けなくても好みレベルです。
ラケットインプレッション 前半編 [ウィルソン ラケット]
いきなりですが、
サンデープレーヤーの40代後半オヤジが約10年ぶりに
ニューラケットを購入しましたので、購入までに至る紆余曲折を
備忘録の意味を込めてインプレッションをしたいと思います。
では、スタート!
遂に買っちゃいました。
少し前から気になっていた今年に2月に発売されたばかりの
ウィルソンのバーン100s。
BURNのSラケバージョンですね。
デザインは錦織くん使用モデルのバーン95と同じオレンジがシンプルに
入っただけなのに、スゴク目立ってしまうカラーリングだと思います。
遠くから見てもバーンか、プロスタッフか、分かっちゃいますね。
錦織モデルとはフェイスサイズもストリングパターンも長さも
違う別物ですが、気分は〝ケイ”ですね。
【フラッシュの具合でオレンジが赤っぽく見えません?】
【購入までの経緯】
大半の方がそうだと思いますが、ボクはこれまで普通の
ストリングパターンを使っていましたので、いわるゆSラケは初めてです。
「どんな打ち心地なんだろう!?」「自分に合わなかったどうしよう!?」と期待と不安がありましたね。
BURN100sは黄金スペックですので、「買うぞ」と決めるまで同じウィルソンのウルトラや、スリクソンの新CXシリーズREVO CX4.0、バボラのピュアドライブ2015を候補にしてさんざん悩みました。
詳細は、後半に書かせてもらいます。
では、早速インプレッションしたいと思います。
【基本性能】
まずは見た目から。
バーン100Sは、縦18本、横16本のSラケという事で、ガットの目が少し粗めです。
(お店では、ガットを張った状態では展示してませんから、ガットが張り上がって初めて気づきました。。。)
個人的にラケットの性能はラケット個々のスペックで変わると思っています。
というとで個体差が出る重量、バランス、スイングウェイトを気にして選んでいます。
スイングウェイトに拘ると購入するお店が限られてしまうのが難点です。
しかも、個体差はロットによってバラツキが出ますから「いつ選ぶ」も運ではありますが、ポイントになると思います。
そんな運まかせにはなりますが、
今回はアートスポーツの楽天市場店で購入させて頂きました。
アートスポーツさんは東京に幾つか店舗を構えるショップですが、楽天市場店は渋谷店が対応するとのことでした。
楽天市場店の問合せフォームから希望のスペックを伝えると在庫から希望に近い一本を教えてもらえます。
(残念ながら複数本は教えてもらえませんでしまた)
そのスペックが希望に合えばポチッとするだけで約3日後には自宅に届きます。
もちろんストリングスも張ってもらえますけどね。
今回はネット通販でしたが、担当者の判断でストリングスの種類とテンションは電話で相談させてもらいました。
【インプレッション】
では、いよいよ打ち始めです。
記念すべきファーストタッチは。。。
ショートラリーで少し回転を掛ける打ち方をしてみました。
感触は軽く打っただけなのに「ツッ」という、ガットが動く感じが
僅かですが手に腕に伝わってきました。
「う~ん」これまであまり感じたことのない感覚だったので、
「これが噂のSラケか!」と始めはあまり良い印象では無かったですね。
ところがなんですが、何故か練習後は、
「ツッ」「ツッ」というガットが動く音や振動が『ヤミツキになりそう』になりました。
細かいインプレッションは、これからお伝えしますが、
BURN100Sは簡単にスピンが打てますが、BURN100S特有のフレーム形状の、ため少し難しかったりしました。
簡単にスピンが打てるという事は、アウトすることが減って安定したショットを打ちやすい
ということですね。
逆に難しいというのは、
BURN100Sのフレーム形状が卵型よりも少し横に広く、丸に近い形状なのでスイートスポットも横に
やや広がっています。
いくらスイートスポットが広いといっても、真ん中よりフレームに近いところ(スイートスポット
じゃなくなる辺り)でヒットするとスピンが掛る前にボールが弾かれてしまいベースラインを
オーバーしてしまうことがあって、少し難しいと表現しました。
3時間弱の練習で、ストロークやボレー、サービスアンドボレー、リターン、スマッシュといった
一通りのショットを打ってみました。
ストロークでは、フラット気味に打ってみたり、トップスピンを多めに掛けてみたり、スライスで
打ってみたりしました。
スピンだけでなく、フラットドライブに近い打ち方をしても通常の縦16本×横19本のラケットと
同じように気持ちよく強めのボールを打つこともできます。
スリクソンの新CXシリーズのコンセプトもそうですが、高弾道でベースライン近くで落ちるスピンが効いたショットが打てる、というのはネットを通過する時はネットより1m以上は高い位置を通過するということですね。
それはダブルスでネット付近に相手がいる場合はボレーヤーの餌食となる可能性が高いという意味でもありますよね。
スピンが効いててボレーミスを誘うかも知れませんが、ショットの選択は悩みそうです。
基本はネットより下にスピンを効かせローボレーさせてネットミスや浮いたところを仕留めたり、
スピンの効いたアングルショットやトップスピンロブなど選択肢が広がる可能性も餌食増えますけどね。
ボレーについても、Sラケを意識することなく打つことが出来ました。
続いてオーバーハンド系のスマッシュとサービスですが、
スマッシュはSラケの優位性は感じませんでしたが、
サービスは一番安心して打てるショットなのかもしれませんでした。
特にセカンドサーブでのキック系では、安心して強く回転を掛けて打つことが出来ました。
自分的にはSラケで最大の優位性を発揮するショットといっても過言では無いと思っています。
長くなってしまったので、
続きは後半編をご覧下さい
サンデープレーヤーの40代後半オヤジが約10年ぶりに
ニューラケットを購入しましたので、購入までに至る紆余曲折を
備忘録の意味を込めてインプレッションをしたいと思います。
では、スタート!
遂に買っちゃいました。
少し前から気になっていた今年に2月に発売されたばかりの
ウィルソンのバーン100s。
BURNのSラケバージョンですね。
デザインは錦織くん使用モデルのバーン95と同じオレンジがシンプルに
入っただけなのに、スゴク目立ってしまうカラーリングだと思います。
遠くから見てもバーンか、プロスタッフか、分かっちゃいますね。
錦織モデルとはフェイスサイズもストリングパターンも長さも
違う別物ですが、気分は〝ケイ”ですね。
【フラッシュの具合でオレンジが赤っぽく見えません?】
【購入までの経緯】
大半の方がそうだと思いますが、ボクはこれまで普通の
ストリングパターンを使っていましたので、いわるゆSラケは初めてです。
「どんな打ち心地なんだろう!?」「自分に合わなかったどうしよう!?」と期待と不安がありましたね。
BURN100sは黄金スペックですので、「買うぞ」と決めるまで同じウィルソンのウルトラや、スリクソンの新CXシリーズREVO CX4.0、バボラのピュアドライブ2015を候補にしてさんざん悩みました。
詳細は、後半に書かせてもらいます。
では、早速インプレッションしたいと思います。
【基本性能】
まずは見た目から。
バーン100Sは、縦18本、横16本のSラケという事で、ガットの目が少し粗めです。
(お店では、ガットを張った状態では展示してませんから、ガットが張り上がって初めて気づきました。。。)
個人的にラケットの性能はラケット個々のスペックで変わると思っています。
というとで個体差が出る重量、バランス、スイングウェイトを気にして選んでいます。
スイングウェイトに拘ると購入するお店が限られてしまうのが難点です。
しかも、個体差はロットによってバラツキが出ますから「いつ選ぶ」も運ではありますが、ポイントになると思います。
そんな運まかせにはなりますが、
今回はアートスポーツの楽天市場店で購入させて頂きました。
アートスポーツさんは東京に幾つか店舗を構えるショップですが、楽天市場店は渋谷店が対応するとのことでした。
楽天市場店の問合せフォームから希望のスペックを伝えると在庫から希望に近い一本を教えてもらえます。
(残念ながら複数本は教えてもらえませんでしまた)
そのスペックが希望に合えばポチッとするだけで約3日後には自宅に届きます。
もちろんストリングスも張ってもらえますけどね。
今回はネット通販でしたが、担当者の判断でストリングスの種類とテンションは電話で相談させてもらいました。
【インプレッション】
では、いよいよ打ち始めです。
記念すべきファーストタッチは。。。
ショートラリーで少し回転を掛ける打ち方をしてみました。
感触は軽く打っただけなのに「ツッ」という、ガットが動く感じが
僅かですが手に腕に伝わってきました。
「う~ん」これまであまり感じたことのない感覚だったので、
「これが噂のSラケか!」と始めはあまり良い印象では無かったですね。
ところがなんですが、何故か練習後は、
「ツッ」「ツッ」というガットが動く音や振動が『ヤミツキになりそう』になりました。
細かいインプレッションは、これからお伝えしますが、
BURN100Sは簡単にスピンが打てますが、BURN100S特有のフレーム形状の、ため少し難しかったりしました。
簡単にスピンが打てるという事は、アウトすることが減って安定したショットを打ちやすい
ということですね。
逆に難しいというのは、
BURN100Sのフレーム形状が卵型よりも少し横に広く、丸に近い形状なのでスイートスポットも横に
やや広がっています。
いくらスイートスポットが広いといっても、真ん中よりフレームに近いところ(スイートスポット
じゃなくなる辺り)でヒットするとスピンが掛る前にボールが弾かれてしまいベースラインを
オーバーしてしまうことがあって、少し難しいと表現しました。
3時間弱の練習で、ストロークやボレー、サービスアンドボレー、リターン、スマッシュといった
一通りのショットを打ってみました。
ストロークでは、フラット気味に打ってみたり、トップスピンを多めに掛けてみたり、スライスで
打ってみたりしました。
スピンだけでなく、フラットドライブに近い打ち方をしても通常の縦16本×横19本のラケットと
同じように気持ちよく強めのボールを打つこともできます。
スリクソンの新CXシリーズのコンセプトもそうですが、高弾道でベースライン近くで落ちるスピンが効いたショットが打てる、というのはネットを通過する時はネットより1m以上は高い位置を通過するということですね。
それはダブルスでネット付近に相手がいる場合はボレーヤーの餌食となる可能性が高いという意味でもありますよね。
スピンが効いててボレーミスを誘うかも知れませんが、ショットの選択は悩みそうです。
基本はネットより下にスピンを効かせローボレーさせてネットミスや浮いたところを仕留めたり、
スピンの効いたアングルショットやトップスピンロブなど選択肢が広がる可能性も餌食増えますけどね。
ボレーについても、Sラケを意識することなく打つことが出来ました。
続いてオーバーハンド系のスマッシュとサービスですが、
スマッシュはSラケの優位性は感じませんでしたが、
サービスは一番安心して打てるショットなのかもしれませんでした。
特にセカンドサーブでのキック系では、安心して強く回転を掛けて打つことが出来ました。
自分的にはSラケで最大の優位性を発揮するショットといっても過言では無いと思っています。
長くなってしまったので、
続きは後半編をご覧下さい
Sラケとは? [ウィルソン ラケット]
これまでのラケットのストリングパターンは、
縦16本×横19本や縦18本×横20本といった縦糸より横糸が
多かったパターンがほとんどでした。
(フェース面が縦長なので横糸が多いのは自然な構成ですが。。。)
それが数年前から逆のストリングパターンのラケットが登場してきましたが、
発売当初は、縦糸が少なすぎて「打ちづらい」といった感想が多くて
評判は決して良かったとは言えませんでした。
最近はその辺りの打ちづらさが解消されるストリングパターンになり、
元々Sラケ専用のラケットというのは無くて、シリーズの中の1種類という事で
大々的な宣伝もされずにSラケの存在も知らないテニスプレーヤが多かった
と思います。
というこれまでの歴史(背景)があって、
自分は大きなチャレンジだったと思うのが
ウィルソンのBURNシリーズである「BURN100S」です。
BURN100Sのストリングパターンは縦18本×横16本となります。
何故、チャレンジと表現したかといいますと、
BURNシリーズは錦織選手がイメージのラケットです。
錦織選手と言えば、
フェイスサイズが95平方インチを使用していますが
一般プレーヤーとしては小さいフェイスサイズです。
常にスイートスポットでボールを捕らえることが出来る上級者であれば
気持ちよく打てるフェイスサイズですが、一般プレーヤーでは
少し難しくなるフェイスサイズなんです。
ですので打ちやすく売れ筋のラケットといえば
いわゆる黄金スペックと言われるフェイスサイズ100平方インチ、重量が300g前後、
バランス310~320mmの扱いやすいラケットになると思います。
にも関わらず
BURNシリーズは黄金スペックのラインナップをBURN100SというSラケのみの
設定なんです。
実は、海外モデルにはBURN100という通常のストリングパターンのシリーズが
存在しています。
日本正規品でBURN100を設定しない理由は詳しくは判りませんが、
今回のSラケはウィルソンにとって自信作であった可能性が高いと勝手に推測しています。
もしかしたら95平方インチの錦織モデルさえ売れれば良いという戦略が
あったかもしれませんが。。。
さて、ラケットインプレッションの動画を沢山配信していただけている
千葉県の船橋市にあるテニスショップ「LAFINO」さん曰く、
Sラケを3つのSで表現しています。
http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/c/burn2017/
1つ目は、「Sラケ」の「S」は「SPIN(回転)」の「S」
2つ目は、「Sラケ」の「S」は「SOFT(柔らかさ)」の「S」
3つ目は、「Sラケ」の「S」は「SAFETY(安心)」の「S」
でもあると…
ナイスな表現ですね。
是非とも動画を観て頂きたいですが、少しだけ補足をさせて下さい。
1つ目の「SPIN(回転)」の「S」はパット思いつくでしょうけど、
2つ目の「SOFT(柔らかさ)」と
3つ目の「SAFETY(安心)」は、
使ってみないと分からない表現なんです。
よろしければ、
詳細はラケットインプレッションに使用感を書きましたので
そちらの記事も読んでみてください。
http://racket-maniac-news.blog.so-net.ne.jp/2017-05-02
縦16本×横19本や縦18本×横20本といった縦糸より横糸が
多かったパターンがほとんどでした。
(フェース面が縦長なので横糸が多いのは自然な構成ですが。。。)
それが数年前から逆のストリングパターンのラケットが登場してきましたが、
発売当初は、縦糸が少なすぎて「打ちづらい」といった感想が多くて
評判は決して良かったとは言えませんでした。
最近はその辺りの打ちづらさが解消されるストリングパターンになり、
元々Sラケ専用のラケットというのは無くて、シリーズの中の1種類という事で
大々的な宣伝もされずにSラケの存在も知らないテニスプレーヤが多かった
と思います。
というこれまでの歴史(背景)があって、
自分は大きなチャレンジだったと思うのが
ウィルソンのBURNシリーズである「BURN100S」です。
BURN100Sのストリングパターンは縦18本×横16本となります。
何故、チャレンジと表現したかといいますと、
BURNシリーズは錦織選手がイメージのラケットです。
錦織選手と言えば、
フェイスサイズが95平方インチを使用していますが
一般プレーヤーとしては小さいフェイスサイズです。
常にスイートスポットでボールを捕らえることが出来る上級者であれば
気持ちよく打てるフェイスサイズですが、一般プレーヤーでは
少し難しくなるフェイスサイズなんです。
ですので打ちやすく売れ筋のラケットといえば
いわゆる黄金スペックと言われるフェイスサイズ100平方インチ、重量が300g前後、
バランス310~320mmの扱いやすいラケットになると思います。
にも関わらず
BURNシリーズは黄金スペックのラインナップをBURN100SというSラケのみの
設定なんです。
実は、海外モデルにはBURN100という通常のストリングパターンのシリーズが
存在しています。
日本正規品でBURN100を設定しない理由は詳しくは判りませんが、
今回のSラケはウィルソンにとって自信作であった可能性が高いと勝手に推測しています。
もしかしたら95平方インチの錦織モデルさえ売れれば良いという戦略が
あったかもしれませんが。。。
さて、ラケットインプレッションの動画を沢山配信していただけている
千葉県の船橋市にあるテニスショップ「LAFINO」さん曰く、
Sラケを3つのSで表現しています。
http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/c/burn2017/
1つ目は、「Sラケ」の「S」は「SPIN(回転)」の「S」
2つ目は、「Sラケ」の「S」は「SOFT(柔らかさ)」の「S」
3つ目は、「Sラケ」の「S」は「SAFETY(安心)」の「S」
でもあると…
ナイスな表現ですね。
是非とも動画を観て頂きたいですが、少しだけ補足をさせて下さい。
1つ目の「SPIN(回転)」の「S」はパット思いつくでしょうけど、
2つ目の「SOFT(柔らかさ)」と
3つ目の「SAFETY(安心)」は、
使ってみないと分からない表現なんです。
よろしければ、
詳細はラケットインプレッションに使用感を書きましたので
そちらの記事も読んでみてください。
http://racket-maniac-news.blog.so-net.ne.jp/2017-05-02
BNPパリバ・マスターズ [ウィルソン ラケット]
長かった2015年シーズンもマスターズはBNPパリバで最終戦となりました。
上位シード勢でシードダウンをしてしまったのは、ナント第3シードのフェデラーと
第6シードの錦織選手でした。
錦織選手については、第2セットの途中で筋肉系の故障で棄権となってしまいました。
昨年同様シーズン終盤に息切れをしてしまいました。
ATPワールドツアー・ファイナルズに出場する選手でマスターズを勝っていないのは
錦織選手だけという不名誉な状況での出場になりそうです。
ある意味、コンスタントに結果を残してきたからこそ滑り込みですが出場権を得られた
ご褒美的な出場となりますから胸を張って出場してもらいたいです。
日本人としても一ファンとしても、今季最強の8人に残った訳ですから、喜ばしいですし、
心から応援をしたいです。
去年の「お・も・て・な・し」されている姿がスゴクかっこ良かったので、今年も楽しんで
欲しいと思います。
唯一気になる点は、前回も書きましたが、錦織対策の対策が出来ていないという事です。
凡ミスも増えていますし、得意のリターンもいまいち炸裂していませんよね。
シーズン終盤に失速してしまい、フィジカル面でもメンタル面でもモチベーションを維持する
ことは難しいのでは無いのでは?と感じていますので、
来シーズンに疲労を残さないという点では、ナダル同様に出場を回避するという決断も
必要なのでは無いかと強く思います。
ATPワールドツアー・ファイナル [ウィルソン ラケット]
残りの2枠を争っていたリシャール・ガスケ選手がスイス・インドアで決勝進出出来なかったため、ダビド・フェレール選手と錦織選手に決定しましたね。
9月以降は調子を落としてしまった錦織選手でしたが、何とかトップランカーとして面目躍如といった感じでしょうか。
とにかくおめでとうございます。
先ほど調子を落としたと書きましたが、実際は他選手の錦織対策が有効になっていて、その対策に対する対策が遅れている影響では無いのかな?と思いますが。。。
右肩痛などの影響でしばらく出場していませんでしたが、この間に錦織対策の対策を講じていると思いますので、次戦のマスターズ・パリ大会ではきっと良い成績を残してくれると期待しています。
(マスターズ初優勝という結果で勢いに乗っていけると最高なんですが)
12月にロンドンで行われるATPツアー最終戦はジョコビッチ、マレー、フェデラー、ワウリンカ、ナダル、ベルディヒ、フェレールといった名実共に最高の選手ばかりですので、一つでも多く勝てるように頑張って欲しいと思います。
ガンバレ錦織!!
9月以降は調子を落としてしまった錦織選手でしたが、何とかトップランカーとして面目躍如といった感じでしょうか。
とにかくおめでとうございます。
先ほど調子を落としたと書きましたが、実際は他選手の錦織対策が有効になっていて、その対策に対する対策が遅れている影響では無いのかな?と思いますが。。。
右肩痛などの影響でしばらく出場していませんでしたが、この間に錦織対策の対策を講じていると思いますので、次戦のマスターズ・パリ大会ではきっと良い成績を残してくれると期待しています。
(マスターズ初優勝という結果で勢いに乗っていけると最高なんですが)
12月にロンドンで行われるATPツアー最終戦はジョコビッチ、マレー、フェデラー、ワウリンカ、ナダル、ベルディヒ、フェレールといった名実共に最高の選手ばかりですので、一つでも多く勝てるように頑張って欲しいと思います。
ガンバレ錦織!!
ウィルソン編その2 [ウィルソン ラケット]
今日は久々の更新になってしまいましたが、引き続き、錦織選手の使用ラケットのお話です。
アメリカ編として、
なんと13歳でアメリカに単身で渡ったんですよね。
中学生ですよ!
スゴクないですか!?
いくらこの歳で、盛田正明テニスファンドの強化選手に選ばれて
フロリダのIMGアカデミーに活動拠点を移す決断をしたとしても
海外旅行に一人で行くのも寂しく、心細くなるのに。
テニス留学ですから、テニス漬けだったハズですけど、
英語もそんなに話せる訳じゃ無かったとのウワサを聞いています。
(今の英語力は、さすがですが。。。)
テニス漬けと言っても、テニス以外の時間もありますよね。
ほぼ休みも無く、毎日宿舎とテニスコートを行ったり来たりですけど、
テニスコートも宿舎も日本人はたった一人ですから、、、
因みに勉強は通信教育を受けていて、結構良い成績だったそうです。
他の国の選手は、皆で集まってテレビゲームとかをしながらくつろいでいる中、
ワイワイと賑やかなその場所で、もくもくと勉強をしていたみたいです。
これもスゴイ集中力と言えますよね。
集中力といえば、、、
どんどんラケットの話から脱線してしまいますが、、、
ウィルソンの担当者が初めて錦織くんに会った時の話ですが、
ちょうど試合で負けて悔し涙をお母さんの前で流していたタイミングで会いに
行ってしまったらしいんですけど、
お母さんから紹介されたら、ピタリと泣きやんでしっかり挨拶をして話をして、担当者が
帰った後に、再び泣き出した。という事があったそうです。
これも凄すぎです。
中学生が大人に対し、自分をコントロール出来るなんて信じられないです。
でも、こういう事が伝説の始まりだったんでしょうね。
そんな錦織圭選手が今までの使用ラケットの中で一番印象に残っているモデルは、、、
2003~2004年の13~14歳で使っていた『H TOUR(エイチ・ツアー)』だそうです。
「H TOUR(エイチ・ツアー)」
スペックは、
・素材:ハイパーカーボン+ハイモジュラス・グラファイト+グラファイト
・全長:27.25インチ
・重量:278g平均
・フェイス面積:95平方インチ
その次の2005年から使ったのは、このモデルから錦織圭選手のラケットは彼の好みに
合うよう、中国の製造工場から本社ラボに送られ、最終調整を行うようになったそうです。
トッププロの選手には当たり前ですが、市販モデルとは重さや重量バランスが
違っています。
当時の日本の契約選手中、そこまで対応していたのは錦織圭選手だけでした。
「n TOUR(エヌ・ツアー)」
・素材:ハイパーカーボンnCoded+ハイモジュラス・グラファイトnCoded+グラファイトnCoded
・全長:27.25インチ
・重量 288g平均(一般市販モデルの場合)
・フェイス面積 95平方インチ
2006~2007年で使ったラケットは、ストリングにも拘ったそうです。
これまでは、エステル系のモノフィラメント(単一繊維)・ストリングをフェイス全面に貼っていたが、
このモデルから縦にポリエステル系モノフィラメント、横にナチュラル(牛腸)と、異なるストリングを
組み合わせて張ったようです(ストリングの張り上がりテンションは平均で57ポンド程度)
理由は、横ストリングの方を強く張り、フェイス面をあえて少し縦長に変形させるんです。
そうすることで、スイートスポットを縦に伸ばしていたそうです。
このラケットと一緒に戦って2006年全仏オープンジュニア男子ダブルスで優勝。
そして遂に、2007年10月に17歳9カ月でプロ転向しました。
「n TOUR II(エヌ・ツアー・ツー)」
・素材:ハイパーカーボンnCoded+ハイモジュラス・グラファイトnCoded+グラファイトnCoded
・全長:27.25インチ
・重量:288g平均(一般市販モデルの場合)
・フェイス面積:95平方インチ
2008~2009年は、ラケット名の頭に[K]が付きますが、
当時のウイルソンのラケットに使われていたテクノロジー群の総称で、残念ながら圭のイニシャル
から取られたわけでは無い(“Kei”のロゴを入れた『ケイスペック』というスペシャルバージョンを、
日本市場でのみ数量限定発売)
皆さん記憶にも新しいと思いますが、
プロデビューした2007年の翌年、デルレイビーチ国際選手権でATPツアー初優勝しました。
そして、2008年の全米オープンで当時世界ランク4位のフェレールを破り、日本男子として71年ぶりに
ベスト16入りしましたし、この歳のATPワールドツアーで最優秀新人賞を受賞しました。
「[K] TOUR(ケー・ツアー)」
・素材:カロファイト・ブラック+ハイモジュラス・グラファイト+ケブラー
・全長:27.25インチ
・重量:288g平均(一般市販モデルの場合)
・フェイス面積:95平方インチ
このあと右肘の疲労骨折のため、2009年3月から翌2010年1月までツアーを欠場してしまいました
ので、今日はここまでとさせて下さい。
ここからケガとの戦いが始まったんですね!
アメリカ編として、
なんと13歳でアメリカに単身で渡ったんですよね。
中学生ですよ!
スゴクないですか!?
いくらこの歳で、盛田正明テニスファンドの強化選手に選ばれて
フロリダのIMGアカデミーに活動拠点を移す決断をしたとしても
海外旅行に一人で行くのも寂しく、心細くなるのに。
テニス留学ですから、テニス漬けだったハズですけど、
英語もそんなに話せる訳じゃ無かったとのウワサを聞いています。
(今の英語力は、さすがですが。。。)
テニス漬けと言っても、テニス以外の時間もありますよね。
ほぼ休みも無く、毎日宿舎とテニスコートを行ったり来たりですけど、
テニスコートも宿舎も日本人はたった一人ですから、、、
因みに勉強は通信教育を受けていて、結構良い成績だったそうです。
他の国の選手は、皆で集まってテレビゲームとかをしながらくつろいでいる中、
ワイワイと賑やかなその場所で、もくもくと勉強をしていたみたいです。
これもスゴイ集中力と言えますよね。
集中力といえば、、、
どんどんラケットの話から脱線してしまいますが、、、
ウィルソンの担当者が初めて錦織くんに会った時の話ですが、
ちょうど試合で負けて悔し涙をお母さんの前で流していたタイミングで会いに
行ってしまったらしいんですけど、
お母さんから紹介されたら、ピタリと泣きやんでしっかり挨拶をして話をして、担当者が
帰った後に、再び泣き出した。という事があったそうです。
これも凄すぎです。
中学生が大人に対し、自分をコントロール出来るなんて信じられないです。
でも、こういう事が伝説の始まりだったんでしょうね。
そんな錦織圭選手が今までの使用ラケットの中で一番印象に残っているモデルは、、、
2003~2004年の13~14歳で使っていた『H TOUR(エイチ・ツアー)』だそうです。
「H TOUR(エイチ・ツアー)」
スペックは、
・素材:ハイパーカーボン+ハイモジュラス・グラファイト+グラファイト
・全長:27.25インチ
・重量:278g平均
・フェイス面積:95平方インチ
その次の2005年から使ったのは、このモデルから錦織圭選手のラケットは彼の好みに
合うよう、中国の製造工場から本社ラボに送られ、最終調整を行うようになったそうです。
トッププロの選手には当たり前ですが、市販モデルとは重さや重量バランスが
違っています。
当時の日本の契約選手中、そこまで対応していたのは錦織圭選手だけでした。
「n TOUR(エヌ・ツアー)」
・素材:ハイパーカーボンnCoded+ハイモジュラス・グラファイトnCoded+グラファイトnCoded
・全長:27.25インチ
・重量 288g平均(一般市販モデルの場合)
・フェイス面積 95平方インチ
2006~2007年で使ったラケットは、ストリングにも拘ったそうです。
これまでは、エステル系のモノフィラメント(単一繊維)・ストリングをフェイス全面に貼っていたが、
このモデルから縦にポリエステル系モノフィラメント、横にナチュラル(牛腸)と、異なるストリングを
組み合わせて張ったようです(ストリングの張り上がりテンションは平均で57ポンド程度)
理由は、横ストリングの方を強く張り、フェイス面をあえて少し縦長に変形させるんです。
そうすることで、スイートスポットを縦に伸ばしていたそうです。
このラケットと一緒に戦って2006年全仏オープンジュニア男子ダブルスで優勝。
そして遂に、2007年10月に17歳9カ月でプロ転向しました。
「n TOUR II(エヌ・ツアー・ツー)」
・素材:ハイパーカーボンnCoded+ハイモジュラス・グラファイトnCoded+グラファイトnCoded
・全長:27.25インチ
・重量:288g平均(一般市販モデルの場合)
・フェイス面積:95平方インチ
2008~2009年は、ラケット名の頭に[K]が付きますが、
当時のウイルソンのラケットに使われていたテクノロジー群の総称で、残念ながら圭のイニシャル
から取られたわけでは無い(“Kei”のロゴを入れた『ケイスペック』というスペシャルバージョンを、
日本市場でのみ数量限定発売)
皆さん記憶にも新しいと思いますが、
プロデビューした2007年の翌年、デルレイビーチ国際選手権でATPツアー初優勝しました。
そして、2008年の全米オープンで当時世界ランク4位のフェレールを破り、日本男子として71年ぶりに
ベスト16入りしましたし、この歳のATPワールドツアーで最優秀新人賞を受賞しました。
「[K] TOUR(ケー・ツアー)」
・素材:カロファイト・ブラック+ハイモジュラス・グラファイト+ケブラー
・全長:27.25インチ
・重量:288g平均(一般市販モデルの場合)
・フェイス面積:95平方インチ
このあと右肘の疲労骨折のため、2009年3月から翌2010年1月までツアーを欠場してしまいました
ので、今日はここまでとさせて下さい。
ここからケガとの戦いが始まったんですね!