BNPパリバ・マスターズ [ウィルソン ラケット]
長かった2015年シーズンもマスターズはBNPパリバで最終戦となりました。
上位シード勢でシードダウンをしてしまったのは、ナント第3シードのフェデラーと
第6シードの錦織選手でした。
錦織選手については、第2セットの途中で筋肉系の故障で棄権となってしまいました。
昨年同様シーズン終盤に息切れをしてしまいました。
ATPワールドツアー・ファイナルズに出場する選手でマスターズを勝っていないのは
錦織選手だけという不名誉な状況での出場になりそうです。
ある意味、コンスタントに結果を残してきたからこそ滑り込みですが出場権を得られた
ご褒美的な出場となりますから胸を張って出場してもらいたいです。
日本人としても一ファンとしても、今季最強の8人に残った訳ですから、喜ばしいですし、
心から応援をしたいです。
去年の「お・も・て・な・し」されている姿がスゴクかっこ良かったので、今年も楽しんで
欲しいと思います。
唯一気になる点は、前回も書きましたが、錦織対策の対策が出来ていないという事です。
凡ミスも増えていますし、得意のリターンもいまいち炸裂していませんよね。
シーズン終盤に失速してしまい、フィジカル面でもメンタル面でもモチベーションを維持する
ことは難しいのでは無いのでは?と感じていますので、
来シーズンに疲労を残さないという点では、ナダル同様に出場を回避するという決断も
必要なのでは無いかと強く思います。
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