Sラケとは? [ウィルソン ラケット]
これまでのラケットのストリングパターンは、
縦16本×横19本や縦18本×横20本といった縦糸より横糸が
多かったパターンがほとんどでした。
(フェース面が縦長なので横糸が多いのは自然な構成ですが。。。)
それが数年前から逆のストリングパターンのラケットが登場してきましたが、
発売当初は、縦糸が少なすぎて「打ちづらい」といった感想が多くて
評判は決して良かったとは言えませんでした。
最近はその辺りの打ちづらさが解消されるストリングパターンになり、
元々Sラケ専用のラケットというのは無くて、シリーズの中の1種類という事で
大々的な宣伝もされずにSラケの存在も知らないテニスプレーヤが多かった
と思います。
というこれまでの歴史(背景)があって、
自分は大きなチャレンジだったと思うのが
ウィルソンのBURNシリーズである「BURN100S」です。
BURN100Sのストリングパターンは縦18本×横16本となります。
何故、チャレンジと表現したかといいますと、
BURNシリーズは錦織選手がイメージのラケットです。
錦織選手と言えば、
フェイスサイズが95平方インチを使用していますが
一般プレーヤーとしては小さいフェイスサイズです。
常にスイートスポットでボールを捕らえることが出来る上級者であれば
気持ちよく打てるフェイスサイズですが、一般プレーヤーでは
少し難しくなるフェイスサイズなんです。
ですので打ちやすく売れ筋のラケットといえば
いわゆる黄金スペックと言われるフェイスサイズ100平方インチ、重量が300g前後、
バランス310~320mmの扱いやすいラケットになると思います。
にも関わらず
BURNシリーズは黄金スペックのラインナップをBURN100SというSラケのみの
設定なんです。
実は、海外モデルにはBURN100という通常のストリングパターンのシリーズが
存在しています。
日本正規品でBURN100を設定しない理由は詳しくは判りませんが、
今回のSラケはウィルソンにとって自信作であった可能性が高いと勝手に推測しています。
もしかしたら95平方インチの錦織モデルさえ売れれば良いという戦略が
あったかもしれませんが。。。
さて、ラケットインプレッションの動画を沢山配信していただけている
千葉県の船橋市にあるテニスショップ「LAFINO」さん曰く、
Sラケを3つのSで表現しています。
http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/c/burn2017/
1つ目は、「Sラケ」の「S」は「SPIN(回転)」の「S」
2つ目は、「Sラケ」の「S」は「SOFT(柔らかさ)」の「S」
3つ目は、「Sラケ」の「S」は「SAFETY(安心)」の「S」
でもあると…
ナイスな表現ですね。
是非とも動画を観て頂きたいですが、少しだけ補足をさせて下さい。
1つ目の「SPIN(回転)」の「S」はパット思いつくでしょうけど、
2つ目の「SOFT(柔らかさ)」と
3つ目の「SAFETY(安心)」は、
使ってみないと分からない表現なんです。
よろしければ、
詳細はラケットインプレッションに使用感を書きましたので
そちらの記事も読んでみてください。
http://racket-maniac-news.blog.so-net.ne.jp/2017-05-02
縦16本×横19本や縦18本×横20本といった縦糸より横糸が
多かったパターンがほとんどでした。
(フェース面が縦長なので横糸が多いのは自然な構成ですが。。。)
それが数年前から逆のストリングパターンのラケットが登場してきましたが、
発売当初は、縦糸が少なすぎて「打ちづらい」といった感想が多くて
評判は決して良かったとは言えませんでした。
最近はその辺りの打ちづらさが解消されるストリングパターンになり、
元々Sラケ専用のラケットというのは無くて、シリーズの中の1種類という事で
大々的な宣伝もされずにSラケの存在も知らないテニスプレーヤが多かった
と思います。
というこれまでの歴史(背景)があって、
自分は大きなチャレンジだったと思うのが
ウィルソンのBURNシリーズである「BURN100S」です。
BURN100Sのストリングパターンは縦18本×横16本となります。
何故、チャレンジと表現したかといいますと、
BURNシリーズは錦織選手がイメージのラケットです。
錦織選手と言えば、
フェイスサイズが95平方インチを使用していますが
一般プレーヤーとしては小さいフェイスサイズです。
常にスイートスポットでボールを捕らえることが出来る上級者であれば
気持ちよく打てるフェイスサイズですが、一般プレーヤーでは
少し難しくなるフェイスサイズなんです。
ですので打ちやすく売れ筋のラケットといえば
いわゆる黄金スペックと言われるフェイスサイズ100平方インチ、重量が300g前後、
バランス310~320mmの扱いやすいラケットになると思います。
にも関わらず
BURNシリーズは黄金スペックのラインナップをBURN100SというSラケのみの
設定なんです。
実は、海外モデルにはBURN100という通常のストリングパターンのシリーズが
存在しています。
日本正規品でBURN100を設定しない理由は詳しくは判りませんが、
今回のSラケはウィルソンにとって自信作であった可能性が高いと勝手に推測しています。
もしかしたら95平方インチの錦織モデルさえ売れれば良いという戦略が
あったかもしれませんが。。。
さて、ラケットインプレッションの動画を沢山配信していただけている
千葉県の船橋市にあるテニスショップ「LAFINO」さん曰く、
Sラケを3つのSで表現しています。
http://www.lafino.co.jp/fs/tennisshop/c/burn2017/
1つ目は、「Sラケ」の「S」は「SPIN(回転)」の「S」
2つ目は、「Sラケ」の「S」は「SOFT(柔らかさ)」の「S」
3つ目は、「Sラケ」の「S」は「SAFETY(安心)」の「S」
でもあると…
ナイスな表現ですね。
是非とも動画を観て頂きたいですが、少しだけ補足をさせて下さい。
1つ目の「SPIN(回転)」の「S」はパット思いつくでしょうけど、
2つ目の「SOFT(柔らかさ)」と
3つ目の「SAFETY(安心)」は、
使ってみないと分からない表現なんです。
よろしければ、
詳細はラケットインプレッションに使用感を書きましたので
そちらの記事も読んでみてください。
http://racket-maniac-news.blog.so-net.ne.jp/2017-05-02
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